足の指や爪にトラブルを抱えている人は少なくありません。
とくに、小指の爪トラブルで多く見かけるのが
「小指の爪が割れている」
「小さな爪が2枚ある」
「横から小さな爪が生えている」
等の状態です。
なぜ小指の爪は、このようなトラブルが起きるのでしょうか。
1.靴による圧迫
先の細い靴を履くことで小指が圧迫されていることが考えられます。
足の形は人それぞれです。足の長さが同じでも、幅広の人、甲が高い人、厚みがある人、かかとが細い人…
しかし、市販されている靴のほとんどは、長さのみ指定され販売されています。
そのため自分に合わない靴を履いている方がほとんどです。
また先の細いデザインが多く、小指を圧迫しています。
「スニーカーだから大丈夫!」「パンプス履かないから」
という方がいらっしゃいますが、スニーカーでも先端の細いものは多いです。
当店で取扱う靴(幅広) 一般的なスニーカー(先端が細い)
2.アーチの崩れ
足には3つのアーチがあります。 →アーチとは何ですか?
横アーチが崩れると、足の幅が広がります。足幅が広がることで、靴を履いたときに爪が靴に当たりやすくなります。
またアーチが崩れ、外側重心で歩く(=O脚になる)と、小指に負荷がかかりやすくなります。
1.割れた爪をケア
割れている爪は、靴下やストッキングに引っかかってしまう危険があります。まずは割れた爪を元の爪の状態に近づけるケアを行います。
2.アーチのケア
足のアーチは靴、歩き方、日頃の癖などのよって崩れてしまいます。
崩れたアーチは自然に元に戻ることはなく、ケアが必要になります。
3.幅広の靴に変える
指に負荷をかけている原因は、靴がほとんどです。
日頃の靴が自分に合っているのか、見直してみましょう。
当店で取り扱う靴は、すべて幅広です。また足のアーチを整え、さらに歩行の矯正効果もあります。
市販の靴は安く、デザイン性も良いですが、歩きやすさや将来の自分の足のために専用靴へ変えてみませんか?