ドイツをはじめとした欧州では昔から靴を履く習慣・文化があり、フットケアが発展してきました。一方で日本では、一般女性が靴を履くようになったのは戦後以降です。それまでは着物を着て草履を履き、すり足で歩き、日本人独特の歩き方をしてきました。洋服を着て靴を履くようになってからも、草履を履いていたときと同じ歩き方をしてきました。
さらに日本で売っている靴は見た目が重要視され、足に合う靴を履く文化がありません。 皆さんが靴を買うとき、ほとんどの方が「23.5cm」などの足の長さで自分に合うか合わないかを判断し購入しているのではないでしょうか。でも実際皆さんの足は人それぞれ、生まれつきに足の幅が広い人・狭い人、厚みがある人・ない人、など同じ足の長さでもいろいろな人がいるはずです。それなのに売っているサイズはひとつだけ…。そこに無理矢理足を入れれば、トラブルが出てくるのは当然のように思います。 近年女性の社会進出によってハイヒールを履いて一日中仕事をする方が多くなりました。正しい歩き方をせず、さらに足に合わない靴を履き続けることによって、足のお悩み・トラブルを持つ方が年々増加しているのです。 痛くても合わない靴を履いて仕事をしなければならない。 私は自分自身でこのことを経験し、フットケアの重要性を感じました。そして同じ想いをされている方のお悩みを少しでも減らし、毎日をたのしくお過ごしいただければ。そのような想いでサロンをオープンするに至りました。 足にお悩みのある方はぜひ一度当店にお越しくださいませ。